アンチウイルスソフト各社の対応状況は?
結論から言うと、どのメーカーも Windows XP への対応は限定的ながらも継続するようです。現在の状況を考えると、有償版のユーザーに対してはあっさりとサポートを終了するわけにも行かないということでしょうか。フリーのアンチウイルスも似たような状況で、少なくとも現行のバージョンのWindows XP対応は実質的に継続中のようです。
AVG Anti-Virus Free 2014 をこれからインストールするならオフラインインストールがオススメ
ネットワークで配布されている無償版のアンチウイルスソフトをインストールする場合に問題になるのが、アンチウイルスをインストールするためにネットワークに接続するという矛盾です。アンチウイルスの導入されている安全なPCを使ってダウンロードしたインストーラーを、対象となる PC にコピーしてインストールを開始するのは当然のことですが、今回紹介する AVG Anti-Virus Free の場合、
"AVG free"などのキーワードでグーグル検索して見つかる AVG free の日本語サイトからリンクを辿ってダウンロードしたインストーラーでは、ネットワークに接続していない PC ではうまくインストールできません。この、サイズ4MBほどの小さなインストーラーは起動時にプログラム本体をネットワークからダウンロードしてインストールするため、ネットワーク接続が必須です。
実際には、AVG Anti-Virus Free はオフラインインストールが可能です。
"AVG free offline"でグーグル検索してみましょう。オフラインインストーラーをダウンロードできる英語サイトが見つかります。
32ビット版/64ビット版それぞれの Windows 用のインストーラーがあるので注意して下さい。
オフラインでインストールを済ませた後、LANケーブルを繋いで最新のウイルス定義ファイルにアップデートすればOKです。ウイルス定義ファイルもオフラインでアップデートしたい場合は、以下のリンクからウイルス定義ファイルをダウンロードできます。
オフラインインストールは、Windows XP に限らず、アンチウイルス未インストールの Windows で常にオススメできる方法だと思います。