2014年4月14日月曜日

AVG アンチウイルス無料版 (AVG Anti-Virus Free 2014) をオフラインでインストールする方法

Windows XP がサポート終了になりました。前の記事(→Windows XP のサポートが終了へ。マイクロソフトからの救済措置があるので対応準備を!)に書きましたが、マイクロソフトの無償のアンチウイルスソフト Microsoft Security Essentials を予めインストールしてある場合には、もうしばらくWindows XP に対する同ソフトのアップデートを保証していますが、Microsoft Security Essentials をダウンロードし損ねた場合には、サードパーティ製のアンチウイルスソフトに頼らざるを得ません。




アンチウイルスソフト各社の対応状況は?


結論から言うと、どのメーカーも Windows XP への対応は限定的ながらも継続するようです。現在の状況を考えると、有償版のユーザーに対してはあっさりとサポートを終了するわけにも行かないということでしょうか。フリーのアンチウイルスも似たような状況で、少なくとも現行のバージョンのWindows XP対応は実質的に継続中のようです。


AVG Anti-Virus Free 2014 をこれからインストールするならオフラインインストールがオススメ


ネットワークで配布されている無償版のアンチウイルスソフトをインストールする場合に問題になるのが、アンチウイルスをインストールするためにネットワークに接続するという矛盾です。アンチウイルスの導入されている安全なPCを使ってダウンロードしたインストーラーを、対象となる PC にコピーしてインストールを開始するのは当然のことですが、今回紹介する AVG Anti-Virus Free の場合、
"AVG free"
などのキーワードでグーグル検索して見つかる AVG free の日本語サイトからリンクを辿ってダウンロードしたインストーラーでは、ネットワークに接続していない PC ではうまくインストールできません。この、サイズ4MBほどの小さなインストーラーは起動時にプログラム本体をネットワークからダウンロードしてインストールするため、ネットワーク接続が必須です。

実際には、AVG Anti-Virus Free はオフラインインストールが可能です。
"AVG free offline"
でグーグル検索してみましょう。オフラインインストーラーをダウンロードできる英語サイトが見つかります。


32ビット版/64ビット版それぞれの Windows 用のインストーラーがあるので注意して下さい。

オフラインでインストールを済ませた後、LANケーブルを繋いで最新のウイルス定義ファイルにアップデートすればOKです。ウイルス定義ファイルもオフラインでアップデートしたい場合は、以下のリンクからウイルス定義ファイルをダウンロードできます。


オフラインインストールは、Windows XP に限らず、アンチウイルス未インストールの Windows で常にオススメできる方法だと思います。