2013年12月5日木曜日

Google 日本語入力で親指シフトするなら「やまぶきR」です

Google 日本語入力は、Windows 用の日本語入力システム(IME)としては、かなりメジャーになってきたと思います。私も、2013年4月に正式版がリリースされてからずっと Google 日本語入力を使ってきました。Google 日本語入力は、Windows 版だけでなく、Mac 版や Android 版もあります。クラウドによる同期もサポートされる予定になっているなど(現在は開発版のみでの実装)、今後ますます期待できる IME だと思います。(個人的には iOS 版が出るとうれしいのですが、ちょっとなさそうですね…)

さて、私は 「Happy Hacking Keyboard + 親指シフト」 という微妙(?)なセッティングで日本語入力をしています(→ 過去の記事:Happy Hacking Keyboard で快適入力)。英文を入力することも多いため、JIS 配列はあまり好きではなく、でも日本語は親指シフトでスムースに、ということで、これに落ち着いています。



「親指ひゅんQ」 から 「やまぶきR」 へ


親指シフト用のソフトウエアとして、以前は「親指ひゅんQ」を使っていましたが(作者さんには感謝です)、現在入手できないこと、64bit Windows に対応していない(らしい)とのことで、Windows 7(64 bit)では、「やまぶきR」を使っています。
→ 作者さんのサイト : やまぶき作ってます
やまぶきには、「やまぶき」 と 「やまぶきR」があります。これらの違いについては作者のページに記載がありますが、通常は、どちらでも良い、という感じです。ただし、少なくとも現状では、
Google 日本語入力と組み合わせる場合は 「やまぶきR」 を使うべし
ということに、ご注意ください。
「やまぶき」では最上段のキーがちゃんと入力できない!
たとえば、「入力できない!」 の感嘆符 「!」 が「やまぶき」では入力できないんです。

なお、「やまぶきR」は Google 日本語入力を「ローマ字入力」に設定することに注意しましょう。「かな入力」の設定はサポートされていません。